2025年12月02日
いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。MY26からPPCとPPEが大幅アップデートと先日ご紹介しましたが、同時に新しいディーゼルエンジンも発表しました。3LV6TDIでhybridはもちろん、ターボチャージャーが電動でタイムラグがゼロ!300PS!という現代に即した最新のテクノロジーを搭載したものです。相当よさそうですよねでも今のところはEU圏向けのよう、Q5やA6に搭載されYouTuberがテストしていましたが、良さそう!できれば日本でも車重のあるQ7とかQ8だとより快適に走れそう、期待しましょう。さて今日はこちらです。




S3スポーツバックでお客様が来店です。わざわざ静岡よりありがとうございます!長年通信販売でAudi純正RS 3/S3/A3(GY/8Y)専用カーボンミラーハウジングセットやAudiAG純正RS 3/S3(GY/8Y)用ブラッククロームスポーツテールパイプトリム等をお買い上げいただいたりしておりましたが、ご来店は初めてとなります。MY23ということでかなり納車が早かったのではないでしょうか?コロナの当時S3SBはもう納期が長くてどうしようもなかったですものね。数年待ちなんていうのが当たり前でした。




さてご用命はというとまずセンターコンソール、意外にグロスブラックが苦手という方が多いんですね!カーボンファブリック製のカーボンアトラスパネルに交換します。DIYだとなかなかハードルが高い場所です。奥側からコジってだんだん手前にと来るわけですが、相当養生しないと周りのパネルにキズや凹みを付けてしまう可能性がありますご注意ください。コネクターを外すのも十分にイグニッションOFFしてから時間をおいてハザードランプが消えたら、チャンスですパチンと外します。グロスブラックパネルとその下のパネルはツメとボルト止め、パチパチ外していき、交換します。カーボンファブリックのパネル、相変わらず素晴らしい質感と寸法感、脱帽ものです。


センターコンソールが外れている時がチャンス!とばかりNewMQB用アイドリングストップキャンセルモジュール(core dev ISC for Audi/VW)も取り付けます。ハザードスイッチが付いたパネルを専用工具で外し、取説を見ながらハーネスに結線していきます。ISCは車を替えても持っていけますので、何台も何台も取り付けしているうちに、自然とエレクトリカルタップで結線することに落ち着きました。結線した後はtesaテープでタップを巻いているからか、今のところ接触不良は起きていません。




次は定番アルトポルテオートE2TV NEO 各車種用TVキャンセラーの取り付けです。何度もご紹介しているので手順はあっさり、まずはグローブボックスを外し、吊り下げのMMIユニットも外し、たくさん小さなコネクターが集まった大きなコネクターを外し、そこから12ピングレーコネクターを外し、アルトポルテさん特製親子コネクターを割り込ませ、キャンセラー本体をパチン。本体をMMIユニットの上の見えないところにスポンジを巻いて収納、MMIユニットを戻せば、何事もなかったようにきれいに納まりました。テストドライブをして終了です。


これで気になる指紋から解放ですね!まるで純正、ホントに出来がいい、だからお値段もいい(笑)かつ毎回アイドリングストップキャンセルスイッチを押す手間が省けました。私も今だにA5アバントで押すのを忘れてストン、もう~!これがe-hybridならスターターじゃなくベルト駆動だから始動時の振動なんかは気にならないだろうに・・・どうやらA5あたりのe-hybridが日本でも出るとかいう噂ですが。テレビキャンセラーで助手席の方は走行中テレビの視聴ができるようになることと、副産物としてナビ操作もできるようになります。だいぶ使いやすい車になったと思いますがいかがでしょうか。今回はご利用いただきましてありがとうございました!
それでは次回も読んでください。渡邉でした。