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店長ブログ
「江戸東京たてもの園」
2010年09月13日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。週末はいかがでしたか。おそらく?今日で真夏日が終了と言われていますが本当でしょうか。夏の高気圧にも「お疲れ!」と言いたいところです。さて、今日は久々に全く車とは関係のないこちらです。


さてこちらはどこでしょう?すみません影武者からの写真です(笑)ここは小金井市の小金井公園の中にあります江戸東京たてもの園の様子です。このおしゃれでよく手入れされた洋館?が建てられたのはいつかというと、驚きの1925年(大正14年)!だそうです。85年前ですよ!関東大震災の1ヶ月後にかの渋沢栄一氏の会社、田園調布株式会社が開発し分譲を開始した「郊外の住宅地」の1つ、今の大田区田園調布に建てられたお家なのだそうです。田園調布が開発された当初、こんなおしゃれなお家がたくさん建っていたのでしょうか。おそらく庭がすごく広かったのでしょうね。勉強になります!洋風の外観に珍しい全室洋室となっているのが特徴で間取り図には「女中部屋」もあるようですから余裕のある方向けの分譲地だったことが想像できます。他にも調度品や家電?などもとてもレトロな感じで大正、昭和初期の貴重な品々を見ることができます。また所有者が何人か変わったそうですが1993年まで使われていたことも驚きです。下の写真はその玄関にあるふくろう型電灯がまたいい!欲しい(笑)

三省堂って最初は文房具の卸しから始まったんだそうです。知りませんでした。今や巨大書店ですものね。売っているものがとてもレトロ(笑)左写真で隣の建物はというと右から「ナハ」そう花屋さんだそうです。

子宝湯、すごい立派な構えの銭湯です。定番の富士山の絵が書かれていていますしケロリン(笑)の桶ではなく木製が置かれていたそうです。

と他にもご紹介しきれないレトロな建築物がたくさんあり、行かれた本人いわく「正直あまり期待してなかったけど、意外とここが楽しいんだよねー」とのこと。皆さんもいかがでしょうか。公園なので駐車場も有料ですがありますしお子さん連れでも飽きたら散歩することもできるそうです。かなりのおすすめだそうなので私も是非行ってみたいと思います。

それでは次回も読んでください。渡邉でした。