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店長ブログ
「超便利アイテム前編」
2023年02月16日

いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。日本でA4/A5にブラックスタイルプラスという限定車が発売されたそうです。本国ではだいぶ前に発売されていたのですが、ようやくといった感じ。モデル末期に差し掛かってきたのでまあお得だこと。A4もA5も19インチアルミが付いたり、もちろんブラック4R&ブラックスタイリングパッケージ、どうやら半導体が復活したようですねワイヤレスチャージング、リアシートUSBも装備、A4セダンは得意のルーフがコントラストペイント・ブラックになってます。これいいんですよね~インパクトあります。4月からアウディジャパンはそこそこの値上げを行いますから熟成されたA4/A5をお探しの方、今が最大のチャンスですよ!さて今日はこちらです。

相変わらず美しいアニメーションが悔しいRS 3MY23でお客様が来店ですいつもご利用いただきありがとうございます。メインのご用命はというと大変長らくお待たせしてしまったG-Speed+Kufatec(Audi純正)A3/RS 3(GY/8Y)用シートメモリーセットの取り付けです。まさかS3に付いているのにRS 3に誰も付いていないとは思わないですよね。それがあり得るんです・・・1stエディションのみの特権でした。例えば旦那様と奥様の体格が違うとドライビングポジションもそれぞれ、それがワンタッチでベストポジションにできる超便利アイテム!こちらのお客様もそうしたいとのことでした。レトロフィットできるとなったら付けないわけにはいきませんよね!


ドイツKufatec社のキットをベースにしているのですが、右ハンドル用をオーダーしたはずが堂々と左ハンドル用パーツを織り交ぜてを送ってくる始末、しかも決まりだからと交換すら受けないという・・・昔からそう、これでコストメリットがなければ・・・と愚痴をこぼしつつ始めましょう(笑)シートメモリーは現行A3(GY/8Y)では初めてですが、A4/A5では経験がありますからどういう作業かのイメージは出来ていました。何よりシートメモリーが付いているS3G-Speed号という心強い教材がありますからね!ということで時間も限られていることですしシートをひっくり返してシートフレームハーネスの交換です。ドイツ人は体がデカすぎて無理でしょうけれど私はコンパクトサイズなので車内で交換ができます。かなり工程を省いてしまっていますが久々のエビ反りに悶絶しながらもコネクタを十数個、パッチンを数十個外し生傷を作りながら何とか交換、左下写真の右上になかったはずの黒い箱を設置、これがコントロールユニットでシートメモリーの要となります。シート調整スイッチも同じように見えてメモリー付きは専用、CANでコントロールするタイプに交換します。ここまでに軽く半日かかってます・・・

コントロールユニットからシートまではこれでCANがつながりました(左写真のオレンジ色のハーネス)が、その先をKufatecのキットに入っているハーネス使い指示としては助手席足元コントロールユニットまで引きなさいと。そういう情報は鵜呑みにしてはいけません何せマニュアルは左ハンドル用のみ、そんな遠くまで引くのは手間がかかりすぎるのであれこれと調べると、やっぱりあった!運転席足元にドアコントロールユニットからもCANが来ているのを見つけ再度エビ反りにてハーネスをハンダで接続、助手席足元まで引くより運転席周りで完結できるはかなりの時短♪


次はドアトリム、外したらドアアームレストASSYを分解、メモリースイッチのトリムとスイッチを交換します。意外に固くて大変でしたがクリア、さすがは純正、全く何の違和感もありません!組んだら

まだまだ長い道のりなので次回へと続きます。それでは次回も読んでください。渡邉でした。