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店長ブログ
「OP満載!」
2021年11月25日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。何だか久々の店長ブログに感じますね!火曜日は今年最後の祝日だったんですってねご存じでしたか!まあ私は普通に仕事をしていましたので関係なかったですが(笑)どこかでデッキブラシでゴシゴシしている音が聞こえたので「あ、大掃除してるんだな~」と。そうなんですよね今の暖かいうちにやっておくと楽なんですよね!やらなきゃと思いつつ・・・皆様のお宅では進んでいますでしょうか?さて今日はこちらです。

Q7(4M)でお客様がご来店です。え?こんな仕様あった?と思ったあなた、するどい!またはQ7を乗っていた、または乗っている方です。私は初めて見た時、カッコよくて倒れそうだったのと同時にすぐわかりましたよだって22インチアルミは日本仕様外ですもの。ブラックスタイリングに22インチにキックボードに極めつけはTDIエンブレム、極めて静かなV6ディーゼル、272PSまさにトルクの塊です・・・すごすぎるこちらのQ7はUK仕様のトップグレード「Vorsprung」となりますこれでもかとOP満載のいわば究極のQ7、詳細もご紹介しますのでお楽しみに!



その前に今回のご用命はというと、UKから持ち帰ってきた車を登録したため、ナンバープレートは業者さんが日本サイズを取り付けるため前後オリジナルのステーを付けてくれています。ぱっと見わかりにくいですが完全にナンバーが浮いてしまっています。「日本仕様のブラケットは付けられますか?」相談いただき、グリルが各国のナンバーに対応する形状だったことを私は覚えていたのでお取り寄せして装着、となりました。

ステーを外すとのっぺり、でもよく見ると左中段写真の矢印のようにグリルにはボルトを4つ付けられるよう穴が開いています。その右の日本仕様ブラケットにも4つ穴が開いていますねタッピングボルトで共締めします。ブラケットには位置決めのツメもありますので自動的に真ん中に付けられますし横から見るとグリルの突起をきっちり避けてくれる専用形状、ジャストフィットですねこれで日本ナンバーがぴったりスッキリ収まり、グラつく心配もなく安心して整備に出せますね。


リアも同様ですアルミステーを外し、オレンジのフタ付きボルトが付いているところが純正ボルト穴、そこに日本仕様のブラケットの取付穴がぴったり収まる設定、両面テープとボルトで固定、日本ナンバーがスッキリと収まりました。封印は後日陸運事務所で再封印となります。



次はAudiAG純正S Q7(4M)用レッドスタートストップスイッチトリムへの交換です。2016-2019年のQ7のみですがスイッチ交換でレッドになるのではなく、何とその周りのデコラティブパネルに付くトリムが通常のブラックからS Q7だとレッドトリムにアップグレードされるという特殊なパターン。なぜか今までは発送ばかりで実際の作業の機会に恵まれなかったのでお初トライです。で、結論、すごく大変です(笑)コラムカバーから何から助手席側のデコラティブ上下、エアコンパネル、全部外さないとスイッチまでたどり着けない、だから時間がなく焦って写真を忘れると(汗)でも何とかたどり着き、無事ミッションコンプリート!気分が変わりますよねレッド。ご利用ありがとうございました。さりげなく写っていますがダッシュボードは日本仕様には設定されていないステッチ付きのナチュラルレザー、コラムカバー下側までナチュラルレザー!もう気持ちいいんです肌触りが。次回はちょっとそのUK仕様を探検しましょう。

こちらのお客様はこのUK仕様のMMIを日本仕様に交換するという野望をお持ちなのですが、交換には意外に高いハードルがあり、新品40万円を購入するか・・・私は興味津々で是非試していただきたいのですが、冷静に考えると思いとどまりますよね(笑)皆様ならどうでしょうか?それでは次回も読んでください。渡邉でした。