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店長ブログ
「結果的に大ネタでした」
2022年11月08日

いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。さて今日はこちらです。

本国ではティーザー画像がアップされていますねe-tron quattro/Sportback改めQ8 e-tron/Sportbackとなり、噂では日本時間の明後日オンラインプレミアと言われています。ICEモデル、例えばQ3やA6/A7はとっくにフェイスリフトされていなければいけませんがことごとく延期され、BEVの開発にひたすら集中しているAudiAG・・・EUがついに2035年からICE新車の販売を禁止することが発表されたので今よりその傾向が強まると思われ、仕方ないとはいえ複雑な気持ちが私にはあります。

RS 3(GY/8Y)SBファーストエディションのみの装備はたくさんありますがAudiAG純正RS 3(GY/8Y)用RHDエアベント3個セットAudiAG純正RS 3(GY/8Y)1sted専用5スポークYデザインアルミホイールは既に商品化されいます。それと意外にインテリアの雰囲気を明るくしているのがそうですこのシート、肩の部分までダイナミカ(アルカンターラ相当)のレッド生地になっています。通常モデルは肩も含めブラックのダイナミカだったかレザー、見た目が違うんですよね~座面は同じパーツなのでバックレストの表皮だけを交換すればファーストエディションのシートになります。地味なんだよねというお客様に「実はバックレストの表皮交換ができるんですよ」とお伝えしたら「是非やりたい!」ならばまずは!



早速同じスポーツシートでよかった!S3でバラバラにして戻す実験です。まずは車外にシートを出せるようシートバックカバーをコジって外し、とにかく重いシートが外れました。シートって絶対何があっても外れると命に関わるのでスチールのシートフレームが元々超頑丈に作ってあること。S3の場合は位置や高さを制御するモーターとランバーサポート用モーターも付いている、サイドエアバッグが付いているし、シートヒーターも付いています、だからハーネスがたっくさん付いているので余計に重い!なのです。そこからパッドと表皮を剥がします、が、構造を知らないのでえらい苦労しました(涙)パッドと表皮はくっついていますが本来別部品です。切り離すには・・・



パッドには針金が埋め込まれており、表皮にもシワやずれたりして型崩れしないように芯が付けられていて、針金と芯はリング状の金属のピンで止められています。ピンを今回は手配しておらず再使用しなければいけなかったため、本来はニッパでパンパン切ればいいものの、プライヤーで緩めながら外したのでそれにとても苦労しました。ヘッドレスト一体のスポーツシートだからかピンの数は何と27個!金属なので固いし疲労困憊です・・・ピンを付ける時は専用の丸い溝がついたプライヤーで締めます。シート表皮は1枚で20万円超、スポーツシートで面積が多く、Sロゴ型押しもあるし、またレザーということもあるんですかね?いいお値段です。エアバッグも入れられるように袋状になっています。


パッド表面にくねくねと全面満遍なく張りめぐらされているのは皆様何かわかりますでしょうか?これはシートヒーターですシート状になっていて両面テープでパッドに貼り付けてあります。今の時期これが気持ちいいんですよね!もちろん座面にも貼られています。そして苦労に苦労を重ねてどうにか元通りに戻せました!フレームに戻して、シートASSYを車内に入れて、フロアカーペット下にあるコネクタステーションにコネクタを差し(黄色いコネクターはエアバッグ、要注意です)てボルト4本でシートを固定、コネクタ抜き差しによるエラーをチェック、消去すれば、はい、終了です!もっと楽にできるものとナメていました反省です。もう1度材料を揃えてリベンジしようと思っていますお楽しみに!

それでは次回も読んでください。渡邉でした。