アウディ専門パーツ・アクセサリー通信販売のG-Speed web store
Buy now with PayPal


ホーム店長ブログ「RS e-tron GT」
店長ブログ
「RS e-tron GT」
2021年11月06日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。まだまだこれから続く半導体不足、今度はBMWがインフォテインメントのタッチスクリーンをやめるというニュースがありました。アウディのワイヤレスチャージングの廃止やA3のパワーシート車が生産されない、メルセデスもいろいろと省かれているそう、車の生産を優先せざるをえないので仕方ないでしょうねメーカーとしては。数年はこのクラスのこのグレードにこれなし?みたいな質素仕様が出回りそう(笑)さて今日はこちらです。

>

先日チラっとお伝えした「e-tron乗らない?」「まだBEVは乗ったことないから乗る!」って行ったらRS e-tron GTもあったのでせっかくならと試乗させていただきました。の件です(笑)つくずく思う「これがICE車だったら・・・」まだ言ってる(笑)だってこのデザイン、めちゃくちゃとにかくかっこいい特にフロント、満点でしょう。リアは今度FLでテールランプをもっと薄くしてくれればなおよし。

ホイールはOP最大の21インチでかつカーボンセラミックブレーキ、でも講師の方もおっしゃっていましたが私も意見は同じ、選ぶならセラミックではなくタングステンカーバイドのレッドキャリパーで決まり。いわゆるポルシェの白いキャリパーPSCBと違うんですか?って聞いたら「よく知ってますね、同じです!」パッドもローターも減らないからいつもホイールを含めピッカピカのまま、効きももちろん遜色ないしもともとBEVは回生ブレーキが強いので問題ないとのことでした。勉強になりましたね!またOP価格はカーバイド/レッドキャリパーが7万円、セラミック/レッドが62万円と差があります。ホイールデザインはもう少し頑張って欲しい感じでしょうか。。インテリアはもちろん満点、ずるいフラットボトムじゃん!RSデザインパッケージ/レッドだし何もかも付いてます。マットカーボンとレザーだらけ、シートやセンターコンソールのデザインはアウディのものではないのでおそらくポルシェのもの、が少し残念ではありますがでもまとまってるしタイカンと共用はある程度仕方ないところです。ペダルはまるっきりポルシェでした。

東名川崎ICから横浜青葉ICの往復試乗、すごく混雑していたのでごく普通のスピード、でも加速はすごいですね一瞬ドライブセレクトをダイナミックに切り替えてくれて、「ちょっと踏んでみてください」と踏んだらすごいツキ!ドン!と加速、EV特有の瞬発力の高さがわかりました。etronスポーツサウンドは意外に静かで少し物足りないかな?ほぼ無音に私には思えました。きっと車外に向かっての安全上のアピールが日本では強めなのかなと思うほどでした。重量2300kg!の巨体を意識させることのない不思議な加速と乗り味、エアサスが絶妙な硬すぎず柔らかすぎずフラットな乗り心地を提供、コーナリングは低重心の恩恵を受けてロールはほぼない?というほどの安定感、BEVの利点はこれですね。「重量配分が50:50が理想、と言いますよね?でもそれだけじゃ気持ちよさは味わえない、どれだけ中心に重量物を集めてかつ50:50にできるか、これが気持ちよさに直結します、この車がまさにバッテリーが中心で低いところにあるので50:50ではありませんが気持ちいいんです!トークうますぎ(笑)でも2300kgがエコなのでしょうか・・・

またまた講師の方のお話、「欧州車のハイブリッドのEVモードってだいたい40-50kmくらいの航続距離になってますが何でか知ってますか?」「知りませんね」「欧州のドライバーが1日に走行する平均距離が40kmくらいなんです、それに合わせてある、だから1日はほぼEVモードで走れる、帰ったら充電する、という発想なんです。」なるほど~勉強になりました!でもそのハイブリッドはアウディではTFSI eと言いますが日本に来てないじゃん!とは講師の方に言っても仕方ないのでやめておきました(笑)試乗は貴重ですごくいい経験、アウディ東名川崎スタッフの皆様およびイベントスタッフの皆様、講師の方々ありがとうございました!皆様も機会があれば是非BEV体験を!

ドアカーテシがまたしゃれてます専用ロゴ入り。店内にはe-tron quattroが展示、決して普通じゃないんですが普通に見えたのが不思議、こちらは隅々まで見られませんでしたが次回。で、お店からの帰りのS3がまた楽しいこと!結局それか(笑)

それでは明日G-Speedは定休日とさせていただきます。どうぞ皆様楽しい週末をお過ごしください。渡邉でした。