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店長ブログ
「またまた世界初?」
2022年07月28日

いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。先日の朝犬の散歩をしていた時、自販機の前で車が路肩に停車したんです。確かちょっと前のオデッセイだったと記憶しています。そして運転席が開いて、その先が問題です最初に何と靴がポンっと出て、その後に中年男性がその靴を履いて、自販機へ。ジュースを買っていました。皆様流れわかりますか(笑)そうです土足厳禁、通称土禁だったんです!あまりに久々に見た光景だったため「土禁だ!懐かしい!」と心の中で叫んでしまいました。小さい頃の田舎には結構多かったと思います近所のアンチャン達は高確率でそうでした。ドアが開いて、つっかけ(笑)がポンと出てきて、で履いて降りる、みたいな、あー思い出したら楽しい(笑)皆様で土足厳禁の方いらっしゃいますか?さて今日はこちらです。



A1スポーツバックでお客様がご来店ですありがとうございます。前回は標準では動作しないリアのドアハンドルにタッチセンサーを追加する実験が成功、今回はパーツを揃えて本格的に車両に取り付けていきます。何をするにもアウディの場合は助手席足元やダッシュボード下あたりにコントロールユニットやフューズがあるのでそこから始まります。ユニットによって差し込むピンの品番が微妙に異なるため慎重に純正ピンをセレクト、信号を取り出して乗員からは見えないトリムの中をハーネスを通していき、リアドア付け根のコネクターにこれまた専用のピンを差し込みます。リアドアのコネクターは車両側がオス、ドア側がメス、で噛み合う仕組みでドア側にも専用のオスのピンを差し込みます。ドアは開閉を繰り返すのでそれでもテンションがかからないようゴムで囲まれ、余裕のある長さに設定してあります。


一方ドアハンドルも外してセンサーを埋め込んでいきます。標準ではスライダーしか入っていないのですがそれを抜き、センサーをスライダーにはめ込み、それをドアハンドルに戻して、コネクタを固定すれば出来上がり、Q3と違って新しいドアハンドルが必要ないのでより気軽といえば気軽、です。出来上がり!

そこからドア内にハーネスを通していきます。Q3の場合は専用のドアハーネスが存在したのでパチンパチンと新しいハーネスを付けていくだけだったのですがA1の場合は設定がないため既存のハーネスに抱き合わせていく感じです。ここが手間がかかるところです取り回しが難しい・・・ただA4あたりのマルチカラーアンビエントライティングのハーネス追加も似たような感じだったのでそれを参考にしたら案外スムーズに作業できました。外したフタも全て元に戻し、もう片側も同様に作業、ようやく完成です!

忘れていましたドア内部から見たドアハンドル部、きちんとコネクタが付いていますよね!で、何度も間違いないか点検し、トリムを全て元に戻し、テスターでコーディング、大丈夫なはずでもドキドキしながら、押す!握る!無事ウィンカーのアンサーバックと共にロック、アンロック、感動の嵐です、お客様も(笑)おそらくA1SBでは世界初でしょう少なくとも私は聞いたことがありません。リアドアでアンロックできるのは買い物帰りなどにすごく便利、皆様もいかがでしょうか。ドアハンドルはA1SBだけではなくA3(8V)系、Q2(GA)系と共用パーツです。今回もご利用いただきましてありがとうございました。

それでは次回も読んでください。渡邉でした。