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店長ブログ
「ひと苦労」
2020年01月16日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。VWグループのポルシェ、今日ケイマンとボクスター718にGTS4.0が本国発表されましたが、やっぱりというか結局というかフラット4ではなく6が搭載されましたね。あまりフラット4の評判が良くなかったのかな~と思うのと同時に、この先GTSばかり売れるだろうなと(笑)最近はエンジンのダウンサイジングが進んでいますがアウディでは3気筒がダメとかは聞かずむしろ3気筒の1.0Tと4気筒1.4Tではあまり売却の際は差がないといいますし、実際乗ってみると1.0Tでも十分走ります。普段使いする車には抵抗なくダウンサイジングが浸透しているということでしょうか。そういえば最近排気量のエンブレム見ないですね(笑)さて今日はこちらです。




初代Q7(4L)を何と赴任先のアメリカから持ち帰ってきたお客様がご来店です。輸送費用は100万円こそかかりませんが・・・そこまでして持ち帰ってくる車ですから当然ご家族の思い出がたくさん詰まった車、それをまだまだ乗りたい、本当にいい話です私も協力できるのがうれしい限りです。北米仕様なので左ハンドルでヘッドライト脇がオレンジ色(光りはせずリフレクターのみのようです)、なわけです。でもってまずのご依頼はバッテリー、たて続けに2台交換したので写真は合成(笑)

これがひと苦労なのです。恐らくこの車だけではないでしょうバッテリーは何と左フロントシートの下!なのでまずたどり着くまでには特殊工具が必要ですねシートフレームのボルトを外すという・・・シートをあれこれと動かさないとシートは倒れてくれず、ふーようやくバッテリーカバーも外してようやくたどり着きました。当然専用充電器でメモリーが消えないようバックアップ電源をつないで作業します。車台番号から調べると日本仕様より少し小さいバッテリーでしたが事前に同じサイズのドイツ製VARTA(バルタ)アウディ用バッテリーを取り寄せておきました。純正もバルタでしたね、純正採用なので安心です。ただ外すのが大変、あまりに重いのとシート下スペースが狭いので腰痛持ちの私はバッテリーを引き出すのが要警戒、でもどうにかこうにか交換完了!コーディングをして終了しました。これでジャンプしなくてもドライブできますね!

次は右下写真のヘッドライト、実はこちらがメインのミッションなのです。アメリカ仕様なので右側通行なのは当然として何と日本仕様にはないハロゲンランプ仕様!また2007年モデルなので10年以上経過し表面がもう黄色がかってくすんでしまっています。ディーラーさんで光軸調整の精度や光量が年々厳しくなっているのと右側通行用なので3月に迫る車検に通らないかも知れない、ということでじゃあ手配を・・・できないんですねこれが。そこでG-Speedの出番です左側通行用のハロゲンヘッドライトを本国から取り寄せることとなりました。

それでは次回も読んでください。渡邉でした。