2025年08月09日
いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。皆様もう今日からお盆休みですよね!どうぞお気を付けてお出かけしてください。何よりも無事で帰ってくることが重要、猛暑の地域もあればものすごい雨が降っている地域もあります。お子様連れの方、携帯トイレは持ちましたか?大渋滞ですからねくれぐれも備えていってらっしゃい!私は寝正月ならぬ寝お盆です(笑)G-Speedも明日10日から来週日曜日17日までお盆休みとさせていただきます。期間中いただいたご注文やお問い合わせへの返信は18日以降となります。どうぞご了承ください。さて今日はこちらです。


全体写真のパシャリは紛失・・・ドイツ仕様で代用申し訳ございません!A6アバントでお客様がご来店です。ありがとうございます!ご用命はというとMLB2液晶画面車用アイドリングストップキャンセルデバイス(core dev ISC for Audi MLB2)の取り付けとなります。最近はメーカーが保証保証とうるさいので、OBDポートに差し込み書き換えるドングルタイプよりも、コントロールユニットを書き換えないタイプに人気がシフトしていますものね。しかもプラグコネクトと違い盗難防止アラームが付いていても適合するのがうれしいですよね。A6/S6/RS 6(F2/4A)2019年以降、A7/S7/RS 7(F2/4K)2018年以降、A8/S8/(F8/4N)2018年以降、Q7/S Q7(4M)2020年以降、Q8/S Q8/RS Q8(F1/4MN)2019年以降の2画面液晶車両に幅広く適合します。MY24以降のSFD2セキュリティ搭載車でもOKです。




TVキャンセラーもそうですが、書き換えない代わりに少し取り付けは手間がかかります。というかDIYはコツもあり正直ハードルが高いかと・・・G-Speedにご依頼ください。今やどんどん小さくなるバッテリー、トランク右のトリムの向こうにちょこんと置いてある感じ(笑)端子を外して作業します。リアシート座面をISOFIXアンカーや着座センサーやシートヒーターのコネクターを外しつつ、車外に取り出します。すると中央に見えてくるのが何とビニールに包まれたコントロールユニット(笑)少し前にリコールがありましたよね水が浸入するとか・・・どうやったらここに水が・・・あ、ジュースとかゲレンデの雪が解けるとかかな?そして対処がビニールを被せるだけ(笑)




説明書を見ながらコントロールユニットから外したコネクタからピンを外しISCへのコネクタにパチン、ISCからコントロールユニットに戻す、要するに割り込ませるわけですね。ハードルが高いというのはこのピンを外すにはそれなりの工具が必要なことと、車両側を分解する手順がまったく付属しないからです。ピン番号を間違えたら作動しないので慎重に、バッテリーの端子を外すのは電源のピンも抜き差しするので、ショート等を防止する意味もあります。確認よし!本体がすごく小さいので収納も楽です。ビニールの中ですから大丈夫だとは思いますが、念のためtesaテープでコネクタを保護しておきます。


きれいに収納できましたね!後はシートを戻してバッテリーをつないで、終了、イグニッションONするとこのとおりアイドリングストップキャンセルスイッチが点灯、ストップゴーを繰り返す街中でもエンジンはかかったまま、しょっちゅうセルが回るなどギクシャクしません。通常どおりアイドリングストップさせたい場合はキャンセルスイッチを1回押すだけ、それだけです。ただ次回イグニッションONにした場合はまたアイドリングストップしない状態になります。メモリーはしない、毎回アイドリングストップしない状態がデフォルトになる、ということです。
気になるエラー関係ですが、先日テストできちんとした手順を踏んで取り付け、その後しばらく走り回り、アイドリングストップさせたり、させなかったり、イグイッションを何度かONOFFしたりした後、テスターでチェックしましたが、エラーは検出されませんでした。手間はかかりますがこれは便利!今回も走行テスト後チェックしましたが同様でした。
ちなみに2画面液晶ではないMLBエボプラットフォーム車、先代A5/S5/RS 5(F5)、A4/S4/RS 4(F4/8W)、Q5/S Q5(FY)、Q7(4M)2016-2019年はこちらA4(F4)/A5(F5)/Q5(FY)/Q7(4M)用アイドリングストップキャンセルデバイス(core dev ISC Audi MLB)が適合となります。
それでは次回も読んでください。渡邉でした。