店長ブログ
「ようやくレトロフィット可能に!」
2026年03月14日
いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。ニュースで見ましたが、横浜の特定の地域で車のナンバープレートを軒並みぐんにゃりと4桁数字部分が上に折り曲げられる事件があったそうです。いたずらといえばそうなんですが、ひどい話ですよね!私はナンバーが曲がっていたりするのが耐えられないので即再交付の申請に行きます!にしても防犯カメラを参考に早く犯人が逮捕されることを祈っています。意外に再交付って面倒なんですから!といっても管轄の陸運局支局のナンバーセンターに平日行ける方でしたらご自身でもできます。車検証を参考にいろんな申請書類を提出する棟(たいてい敷地の真ん中にあります)で申請書類を書き、はんこうをもらい、隣のナンバーセンターに書類を持って行き、ナンバー代を払って引換証をもらい帰宅。引換証に書かれた数日後に車検証と引換証を持ってまた行き、今度はナンバーセンターの前に車を停め、ナンバーを外して窓口に持って行けば新しいナンバーと交換してくれます。その後フロントであればボルトを締めれば終了、リアの場合はボルト(ドライバーはナンバーセンターで借りられます)を自身で締め、車台番号が読めるようにフードを開けたりしておき、係員さんにその照合と封印をパチンしてもらって終了、となります。参考になれば幸いです。さて今日はこちらです。
何度かご紹介しているRS 3スポーツバックでお客様が来店です。ありがとうございます。まずのご用命G-Speed+KufatecA3/S3/RS 3(GY/8Y)用TPMSタイヤプレッシャーモニタリングシステムレトロフィットキットの取り付けからご紹介します。
先代8VのRS 3は標準でこのTPMSが装備されていたのできっと今回の8Yも付いているだろう、そう信じて疑わない人も多いですが、なぜかABSセンサーによる回転数感知の簡易式に変更されています。しかも日本とアメリカだけ!理由は周波数の違い、日本とアメリカは電波法で規制があり315MHz、それ以外の世界標準433MHzではないため、少数派の315MHz地域だけが省略された訳です。だから本国仕様は付いているんです。Kufatecがキットを発売しているのを以前から知っていてレトロフィットしたかったのですが、433MHzを付けると電波法違反になるので諦めていました。それが何と!外圧?がかかったからか電波法が改正され、TPMSに限っては433MHzが解禁されたと聞き確認したら、国交省から通達が出ていました。これで晴れて433MHzの本国キットを輸入できるようになったわけです。お客様に紹介したところ、やります!となり今回装着していきます。Kufatecから届いたキット、ハーネス以外はコネクターまで全てAudi/VWグループ純正パーツ、もう純正システムといっても過言ではありませんね!
まずはセンサーの埋め込みが必要、通常はバルブが黒いゴムですがそれがメタルになりました。メカニカルな感じでいいですね!
大変なのはここから。ラゲージのトリム類は全て外しリアシート座面も外さないと、ハーネスを純正と同じ場所を通せないのです!Kufatecに付いてきた説明書は例によって左ハンドル仕様でA3のもの。少し違うんですよねでもそれは想定内、RS 3の場合は右後ろのマフラー横にスタッドボルトがTPMSを前提に最初からあり、そこにプラスチックのブラケットをナットで固定、コントロールユニットをカシャっと装着、ハーネスを室外から室内に入れ、防水処理を施し、ひたすらフロントまで這わせていきます。もちろんS3やA3にも付けられますが、ちょっとコントロールユニットを付ける場所が違います。例によってインテリアの作業は狭い!暗い!暑い!じゃなかった寒い!だけど得意(笑)
右ラゲージ後ろからリアシートへ、リアシートの下を通し左側へ、そこから左前の助手席前まで丁寧に慎重に純正と同じ経路でハーネスを這わせていきます。右後ろから左前までなので結構長い(笑)助手席前までたどり着いたらで電源やら何やらを取得、ここでも説明書は左ハンドル用なので役に立ちませんがそれも想定内、事前に考えていた別のやり方で対処、無事に結線が完了しました~夢中だったのでパシャリ忘れちゃいました!でようやく最後のコーディングドングル挿入で有効化しますが、でもその前に8Yならではの重要な工程、SFDを解除しておかないとコーディングを受け付けてくれません。全て解除した上で
左写真がOBD2ポート、ここにドングルをはめ込み、しばらくすると右写真のようにグリーンと共に赤いLEDが点滅するのがコーディングしている証拠、グリーンの点灯に戻ればOK、後でSFDを元に戻して終了、と思ったのですが・・・
左写真のようにMMIには難なく表示されました、が、メーターには表示されない!大騒ぎですよねメーター左に表示されなければ意味がないと思っていました。日本仕様には装着されていないのでそもそもメーターをどう操作したら表示されるかもわからないし・・・ああでもないこうでもないと結局丸1日コーディングを試し、ようやくエラーなく表示させることに成功しました!ステアリングのマルチファンクションスイッチ左側のノートのような表示をカチッ、するとメーター左側にコンピューターだのスポーツだのという表示、スクロールボタンで「スポーツ」に合わせ、スクロールボタンを確定と言う意味でカチッ、するとGメーター表示、それを下にスクロールすると、タイヤ空気圧センサーとの表示、時速25kmを超えないと空気圧は表示されませんとなっています。
センサーを新しく付けた時はしばらく走行してセンサーのIDと位置等をコントロールユニットに学習させる必要があります。初めての経験なのでちょっとドキドキしながら10分くらいでしょうか走行していたら突然ポンっと表示!いや~ほっとしました。これで日本初?RS 3(GY/8Y)へのTPMSレトロフィット完了です。現行で適合するのは「今のところ」2021年モデルMY21から24までのフェイスリフトFL前A3/S3/RS 3(GY/8Y)、ただFL後はSFD2といプロテクトが解除できないためできません・・・残念。先代8Vは標準のRS 3以外は可能です。
もちろん他の例えばA4/S4(8W/F4)やA5/S5(F5)、Q3/RS Q3(F3)、TT/TT S(8S/FV)等でもSFD2が適用されていないMY23以前でしたら装着できます。詳細はメールにてお問い合わせください。けっこういいお値段だよなと皆様思うかもしれませんが、円安が直撃していること、社外品は別途車内にモニターを置く必要があり後付け感が出てしまうこと、センサーを交換する際は専用のテスターでセンサー個別のIDを読み、交換後に新しいセンサーに読み取ったIDを書き込まないとエラーで読み取れない、対して純正はそれが不要、前出のようにセンサーの位置をコントロールユニットが判断し自動で表示してくれます。また日本で純正パーツを同じ内容で積み上げたら26万円以上、しかもTPMSのみのハーネスは入手できない、を考えると・・・スマートにTPMSを付けたい方にはこのキットはいいアイテムなのではないでしょうか。続きは次回。いよいよ大仕事のアレです楽しみにしていてください!
それではG-Speed明日はweb対応定休日とさせていただきます。どうぞ皆様引き続き楽しい週末をお過ごしください。渡邉でした。