店長ブログ

「ライン川クルーズ」

2015年08月22日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。ドイツではふとした時によく聞く音があります。それは「小さめのプシュー」という音です。何の音かというと、ミネラルウォーターを開ける時の音なんです。ドイツで水といえば普通に炭酸入り、ドイツ語でいえばヴァッサー ミット コーレンゾイレです。だから「プシュー」でもコーラなどよりは炭酸が控えめなので音は「小さめ」だから「小さめのプシュー」というわけです。どうも日本人としては馴染めないんですよねこれが。皆様ドイツで水を買う時は必ず炭酸入りとなし2種類並んでいるので注意して買ってくださいね。レジに両方持って行って「ヴァッサー オーネ コーレンゾイレ?」と聞いちゃいましょう。「ヤー」となれば炭酸なしなのでOKです。「ナイン」となれば炭酸入りなので違う方にしましょう。だって水でお腹いっぱいになっちゃう感じなんです。さて今日はこちらです。


この日はいつものDBではなくこちらの私鉄VIAでお出かけ、途中はさすがにライン川沿い、一面のぶどう畑とぶどうの丘ばりのてっぺんにちらっと見える小屋?なんていういい景色を見ながらリューデスハイムでこんなむちゃくちゃ混雑している船に乗ります。そうライン川クルーズです。本当はザンクトゴアーズハウゼンまで行って、人気のゲーテ号(いろんな船があるんです)に乗る予定だったのですがなぜかリューデスハイムで降りる人達から「お前も来いよ」という感じで何回かジェスチャーされたので成り行きで降りてみました。なぜかは今も謎(笑)



まさに絶壁に絶景!両側にたくさんの古城が建ってます。よく見るとわかりますが車も!あんなとこまでどうやって登るんだろうって思います。中にはホテルになっている城もあるようですが人気で予約が取れないんですって。確かに夕暮れや朝日ののぼるライン川の絶景を見てみたい気もしますね。特に右下のバッハラッハのお城と教会のある美しい町並は印象的です。今度はここで降りて町並みを撮影してみたいですね。きっとかなり美しいと予想しています。

ここがかの有名なローレライです。以前は川幅が狭い上にカーブがきつく、岩も多かったため船が次々と沈むライン川の難所だったらしいですが、今は十分な幅がありもうただの岩山にしか見えない(笑)プレートがあるので下りルートだったら右側を見ているとすぐわかります。

帰る頃にやっと晴れてきました(泣)天気に恵まれたらもっときれいだったなと思うのと双眼鏡がやっぱり必要ですので皆様が行く際は是非。ドイツは古城の宝庫、まだまだたくさんあるので少しずつ制覇してみようと思います。

でも天気がいいとこの余計な落書きがやたらと目に入ってきます。駅のすぐ近くですが廃屋だとこんな風にやりたい放題。巨大な顔まで書いてあるし・・・ほんとヒドいドイツのウィークポイントです。

それでは次回も読んでください。渡邉でした。





ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内