店長ブログ

「またまたこちら」

2011年07月12日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。ここまで毎日暑いと逆に気持ちいいですね。と強がりを言ってみたりして(笑)昨日の午後、鳥の鳴き声が少しうるさいなと思って外に出てみると、電線に小鳥(ムクドリの子供?)が弱弱しい声で鳴いてます。どうも近くにある巣に帰れなくて困っているよう。どうするのかなーと見ていたら、パタパタとぎこちなく飛びはじめました。と、すぐカラスと小鳥の親らしき鳥が2羽ピューっと飛んできたなーと思ったら次の瞬間、何とカラスが小鳥をくわえてしまいました。その脇では親が必死で抵抗しているのですが・・・ジエンド。弱肉強食なので仕方がないとはいえ、何か悲しい場面を見てしまい凹んだ店長でした。さて今日はまたまたこちらの話題です。

久々に行ってきました上野の西洋美術館、少し前建物自体が世界遺産に登録されるか?と話題になりましたが残念ながら持ち越しとなったようです。行った目的はというとご覧のとおり大英博物館「古代ギリシャ展」です。

目玉はもちろん全ての表紙を飾る「円盤投げ」です。確かにこれ、すごかったですね。もちろん初めて見たのですがどのくらいの大きさかというと、高さが169cm!いわゆる等身大。ただでさえ本物の人間が今にも円盤を投げそうなくらいリアルな彫刻なのに、大きさでもリアルさ満点です。本当に美しいのでこれを見るだけでも行く価値があります。知らなかったのですが、現在残っている円盤投げ像は全てコピーなんだそうです。オリジナルは現存せずこの大英博物館のものは後にイタリアで発見されたとのこと。

古代ギリシャ人にとって鍛えられた体、細マッチョっていうんですか?それが皆の理想であり男性の社会的義務!ともみなされていたそうです。また運動競技は軍事訓練の一環でもあり、優勝するような人は英雄とされ、語り継がれていた、ということです。フーン。もうこれは文化の違いとしか言えませんよね。この運動競技はご存じのとおりオリンピックにつながります。

この像1体だけでもこんなにいろんな背景があり、興味深いですよね。他にも見どころは本当にたくさん、、週末や夏休みにでかけてみてはいかがでしょうか。自信を持っておすすめします。ただし館内は少し寒いので女性の方は必ず1枚はおるものをお持ちください。また、「どうして?なんで?この人たち何してるの?」と興味津々質問世代のお子様は連れて行かない方が無難です。大人向け描写が多いので絶対答えに困ります(笑)

それでは次回も読んでください。渡邉でした。




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