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いつも店長ブログをお読みいただきましてありがとうございます。皆様ご覧になりましたでしょうか昨日放送された日本テレビの「石田さんチ」という11人大家族に密着する番組、期間は何と28年だそうです！これすごくないですか？四半世紀越えですからね。しかもいまだにいろいろ出来事が起こるところが大家族、だからおもしろいんでしょうね、放送を知ると見ちゃいますよね。今回も然り(笑)見どころは長女奈緒子さんが13年ぶりに帰郷し、再会するところでした。お父さんとの話で本音を言ってましたね。「お父さんもお母さんも嫌いだった」ですって。「だった」というところがオトナだなと思いました。さて今日はこちらです。

わざわざ大阪からS7スポーツバックで2度目のご来店ですありがとうございます！前回はインテリアでしたが、今回はエクステリア、FL前のフロント周りはちょっとやはり・・・特にグリルのACCセンサーでのぶった切りが気になりますよね・・・横バーはおそらく塗装してあると思います納車時はそこもシルバーだったはずです。ついでにブラックスタイリングも気になっていたとのことで早速アウディ純正FL後S7(F2/4K)用フロントグリルレトロフィットキットに交換していきます。撮影していたらちょうど懐かしいイモライエローのS4(8D)アバントが前を通ったのでパシャリ。2.7LV6でMT！楽しい車なのですが残念ながらパーツは生産中止が多い、ただ1部アウディトラディションという純正パーツでカバーすることができ、今回は奇跡的に日本では入手できない純正UK左側通行用ヘッドライトと純正OEMテールランプと純正ウィンドウレギュレーターをご注文いただきました。

まずはマスキングテープでの養生、大事です！ボディ側とつながっているボルトやらツメやらを1つ1つ外せばはい、もうホルダーに乗っかりました。さくっとやっているようでこれが重い！S7くらいになるとバンパー内もしっかり作ってあるのでQじゃなくてもパーツ点数が半端ない！ということはツメの数も半端ない！いつものように自分の爪の限界に向かって格闘していきます。グリルだけではなくロアスポイラーもエアガイドグリルも交換です。これまた1つもボルトは使っておらず、ツメです・・・低速での衝突の衝撃を和らげる発泡スチロールも形状が異なるため交換します。

グリルってそれだけではなく裏にピッタリ形状のブラケットが付いて、剛性を上げてペナペナしないようにしてあります。形状がそれぞれ格子上とハニカムと違いますのでこちらも交換、右写真は交換後、ご存じでしたでしょうか右側のACCがあるようなところって実はダミーで、左側だけが本物のACCセンサーが入っています。調整が必要なことに備えてこのカバーはとりあえず外しておきテストドライブします。

ACCは十分なテストドライブでエラー全く問題ありませんでしたが、サラウンドビューカメラは調整できる限り真ん中にセットしたはず・・・ですが左上写真のように左上(笑)をカメラが向いてしまっているようで、フロントのラインが逆八の字に広がっていてかなり気になります。でも大丈夫G-Speedではテスターを用意しているのでキャリブレーションすることができます。左右にVWグループ専用のターゲットを敷き、スタート。車台番号は自動的に読みこまれ、ガイドに従って操作します。途中なぜかエアサスがなぜか邪魔をするのですがそれもクリア、日差しにも邪魔されましたが遮光し何とかエイ！MMI上には見慣れない画像が次から次へと流れてテスターがキャリブレーションしていることがわかります。正常に終了、ラインがまっすぐになりました！

やっぱり帰りは別の車になりますよね(笑)ホント、見違えましたしなぜか今っぽくなりましたよね。ついでにボディカラーのブラックとマッチしているので余計に違和感がない、喜んでいただけたようで何よりです。今回もご利用いただきましてありがとうございました！

それでは次回も読んでください。渡邉でした。