店長ブログ

「car stylingその2」

2009年07月14日

いつもお読みいただきありがとうございます。今日も昨日に引き続きcar stylingで目にとまった記事をご紹介します。


首都大学東京さんが主催する第一回大学・専門学校対抗日本カーデザイン・コンペ「EV東京タクシー」の記事です。EVすなわち電気自動車限定で未来の東京を走るタクシーのデザイン考えてみようというものです。とってもいい発想ですよね!デザインを志す学生達が車のデザインについて興味を持ってくれるきっかけにもなるでしょうし、ガソリンエンジンがいらなくなれば、車のデザインは全く根本から変わるはずです。自分の未来は自分でデザインする。素晴らしいコンペだと思います。トヨタ、ニッサン、ホンダなど名だたる車メーカーも後援していますのでグランプリに選ばれると旅行をプレゼント!だそうです。

もし読んでいただいている方のお子さんがデザインを勉強しているなどの場合は「こんなのがあるみたいだよ」と教えてみてはいかがですか?お問い合わせやエントリーはすべてdesl@carstyling.co.jpにメールにてとのことです。

本当は何で私がこの記事に食いついたかというと、ほんの少しだけ日本車のデザインに疑問があるからです。あえて批判を承知で申し上げれば、例えば2リッタークラスの国産1ボックスを各メーカーのディーラーさんに見に出かけたとします。「デザインや大きさや機能は?」「だいたい同じだね。」「じゃあ機能はどれが一番たくさん付いてるかな?」「この車がよさそう。」「値段はどうなのかな?」「機能の割には手頃だね。じゃあこれにしよう!」こんな風に車を買っている方はいないですよね?これってまるで○電を買うような・・・。

こういうコンペを通じて優秀なデザイナーさんがたくさん育ち「日本車のデザイン、最近ちょっとかっこよくなったね。これなら欲しいかも!」そんな会話が増えることをとても期待しています。それでは次回も読んでくださいね。渡邉でした。



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