店長ブログ

「小ワザシリーズ」

2019年11月22日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。明日が祝日のため1日早いブログとなります。先日閉幕した東京モーターショーの入場者数はご存じですか?ご存じかとは思いますが前回の77万人から激増して130万人!意外でしたでも何より、でもある意味ショックでした。というのも輸入車はほぼ出展していないんですよ?MBとルノーとくらい、なのに激増ということはモーターショーなのに実は輸入車を目当てに行っている人が少ないということでしょうか?と思ってしまったのです。確かに高校生以下無料とか異業種から出展とか車のCMに「東京モーターショーだって」と入れるとか努力は素晴らしかったと思います。が・・・複雑です。パーツブースが面白かったのは私だけではなかったようです結構まわりでも聞きました。ちなみに私が9月に行ったフランクフルトIAAは59万人で激減・・・会場は比較にならないくらい広いのにですよ。危機感は日本よりもドイツが持っているでしょうね今頃主催者は日本が何をしたのか必死にリサーチしていることでしょう。次回の東京とIAAがどうなるか、そういう意味でとても楽しみです。さて今日はこちらです。

Q8のシートスイッチ関連、左がAudi純正Q8(F1)用シルバー/ハイグロスパワーシートスイッチ、右がAudi純正Q8(F1)用グロスランバーサポートスイッチセット、なかなかの反響なのですがその中で現行A6やA7(F2)のお客様からの問い合わせが多いのが右のランバーサポートスイッチ、「同様なハイグロスのスイッチはありませんか?」お気持ちわかりますシートスイッチは共通なので既に販売しているのですがランバーに関しては見た目は全く同じなのにない!ですものね。

既に研究済みなのです左がA7・A6用、右がQ8等用、同じように見えてコネクタの幅とピン数が違うのです中の基板も違います。片やアース、常時電源、上、下、左、右と6ピンなのに対し、アース、常時電源、CAN-BUSのハイとローと4ピン、ということは指令方式が違い互換性がありません。じゃあ6ピンスイッチのハイグロスは?それが存在しないのです。A7・A6のベンチレーション機能なしシート用スイッチは全て6ピン、シートフレームハーネスがそういう仕様なので仕方ないですよね(正確に言えばもっとお金をかけてハーネスを交換ればできると思いますが・・・)そこで現状お得にどうしてもハイグロスにという場合は

こうやってスイッチを割らないよう全神経を集中して全てバラした上でプライマーを2回、ブラックを2回、クリアを2回と計6回塗装するしかないわけです(笑)バラさないで塗装もできますが細かい部分が陰になり塗れないのと余計なところが塗れてしまうので仕上がりが全然違います。右写真の左が塗装後、右のベンチレーション機能付きのスイッチが塗装前の状態、あきらかに質感が違います。どうでしょうかおわかりいただけますでしょうか。ちなみにA6・A7もベンチレーション機能が付いたシートの場合はハイグロスのランバーサポートスイッチは純正が存在しますのでお手数ですがメールにて問い合わせください。

それでは明日明後日とG-Speedは定休日とさせていただきます。どうぞ皆様楽しい週末を!渡邉でした。




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