店長ブログ

「絶景」

2018年08月17日

いつもお読みいただきましてありがとうございます。まあいつも思いますがドイツ人のよく食べること!いつどこへ行ってもパンをムシャムシャと。ハムと野菜をサンドイッチにしたのが多いですかね?そりゃそうですよねパンだけ食べても何であんなに味わいがあるの?と思うようなおいしさ、それに具材のおいしさですからねハズレはありません元気の源になってます。さてドイツ旅最後はこちらです。


前日の夜天気予報をチェックしたらどこも明日は快晴!とのこと。なのでほとんどリサーチなどなく思い切って今年も絶景を見に出かけることにしました。自由な旅はこういうところがいいんですよね予め予約しているわけではないので変更は自在です。皆様アウディはそろそろ飽きたでしょうし(笑)でも情報はないしガイドさんはいないしもちろん初めてのところだし迷う確率大でドキドキ、でもそこは何とかなると思うしかありません。早朝フランクフルトから電車を乗り継ぎHechingen駅へ。だーれもいない駅前にとてつもない不安を感じつつ何とかガイド本のおかげで無事バスに乗ったら、駅が中心部から離れているだけでヘッヒンゲンはかなり栄えていて安心しつつ、すごい上り坂だねやっぱり、きれいな住宅街も通るんだ~と思っていたら突然、ドーンと目の前にお城が!ものすごい高さの山のしかもてっぺんに!何だこのかっこよさは!思わず夢中になってパシャリ!そしたら運転手さんほぼ歩くようなスピードで撮影ポイントを走行してくれました。この対応には思わず「ドイツ人にしては珍しく気が利くな」だってどこ行ってもバスの運転手さんってしゃべらないし無愛想な人ばっかなんだもん(笑)


目的はガイド本によると(笑)ドイツ屈指の名城とされるホーエンツォレルン城です。本当は左上写真のような見下ろすのが絶景ポイント、私もこのショットが撮りたくて行ったわけですが、が、それは角度からの予想ですがきっと右上写真の場所だと思いますそこに1時間かけて本格トレッキング装備をした上で歩かないと撮影できない、と小さくどっかに書いてありました。これには心底がっかりですがガイド本もあまり言いたくなかったんでしょうね気軽に行ける印象を持たせるには・・・さてバスを降りて更にものすごい上り坂を歩いて(歩くのが得意な方だけ、それ以外の方はシャトルバスを)いくと、左下写真が日本人ばかりの現地オプションツアーのガイドさんが言うには撮影ポイントだと(笑)いえ、同じタイミングだったから聞こえただけですよ!聞き耳は立ててません、ホントに。でも私は帰りに見上げた右下写真のポイントもなかなかだと思いました。


まさに絶景としか言いようがありません!この日はドイツにしては奇跡的に朝から夜まで1日晴れていたのでずーっと先まで見渡せました。しかも周りに高いものはないので360度全部がこんな感じで見下ろせます。いや毎日こんな景色を独り占めし下々の者を見下ろした王様はさぞかし気持ちよかったでしょうね!この景色を見られただけでも今回のドイツ旅、もう満点です。そしてガイドツアーへ向かいますが残念、室内は撮影禁止でした。英語のツアーでしたが日本語ガイドブック(4ユーロ、必須です)を購入していたこともあり、ほとんど理解できました。実はこのお城、3度目に19世紀に建てられたものとうのも意外でした。そこはヨーロッパ、血塗られた歴史戦争に負けてオーストリア軍に占領されて放置されたりしたそうです。


疲れたのでドイツ人の小腹が空いた時食べるおやつ、日本人の私にもやっぱりおいしいヴュルストブロートを食べながら美しい城を眺め、優しいですね木陰にある犬の水飲み場を見てテツリクを思い出しせつなくなったりしながら時間となり、バスでまた振り返ってパシャリしたら今度は絶景ポイントまで行きたいなとも思いつつ、のどかなヘッヒンゲンより明らかに5℃くらい暑いだろうフランクフルトへと戻りました。

本当に楽しいホーエンツォレルン城観光でした。となると本当に残すはあのノイ・・・ですね・・・混雑がすごいのでハードル高そう。それでは次回、通常ブログでお会いしましょう。渡邉でした。





ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内